ミサとは何ですか?



あらゆる宗教には祭儀・礼拝がありカトリック教会にも「ミサ」という祭儀があります。毎日「ミサ」は行われています。

カトリック教会は、特に、日曜日を「主日」といって大切にし、大勢の信者が集まります。


この「ミサ」には誰でも参加することができます。しかし、はじめて来た人は、何をしているのか分からないでしょう。

それも、そのはずです「ミサ」は様々なシンボルを用い、宗教的用語を使って、キリストを思い起こしているからです。


「ミサ」とは、信者が、人類の救い主でもあるキリストを思い起こし、それを確認することによって

感謝する気持ちに誘われ、神の意志を携え人生を歩むことを助けるという要素が含まれています。

このミサの意味を知るには、イエス・キリストを知らなければなりません。

そのためキリスト教講座を受けていただく必要があるのです。


尚、その式では、信者がキリストに倣い生きるために聖体(キリストの体)となった小さな種なしパンをいただきます。

(この際、信者ではない人は、それを頂くことはできません。ただし、司祭から祝福を受けることができます。

行列に参加し、司祭の前で頭を下げてください。祝福いたします。)



この、聖体を頂く行為は、本質は現世ご利益的なものではありません。

イエス・キリストが望まれたような世界(人々の罪からの解放と、対立から対話を通しての和解、

神の秩序[互いに愛し合う世界]、すべての人の尊厳が守られ責任をもち成長してゆく世界)

この世に実現するように真に希望し、それに信者が参与し、社会に派遣されるために神から力をいただくのです。


「ミサ」の中心部は、イエスが、弟子たちに使命をゆだね契約を結んだ「最後の晩餐」の部分を表現しています。

故に、信者自体も、現代社会にあってキリストの使命を継承することの意識を持つのです。


しかし、長い、カトリック教会の信者は、歴史の中、この祭儀の本質が見えなくなる時期もありました。

約40年前にあった第二バチカン公会議によって本質への回帰が意識されるようになりました。

現在も、その本質を知りミサに参加する信者は少ない状況にあります。

つまり、本質を十分知らされていない状態で洗礼を受けた人がいるからです。

現在、それを浸透させるための努力がなされています。


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どうすればカトリックに入信できますか


 入信することについて、どのような方も入信することができます。ただし、キリスト教講座もしくは、

キリスト教入門講座を受け、カトリック教会の教えについて理解し、その教えを元に生きることを喜びとして

受け入れてくださる方が洗礼を受ける条件としています。

(尚、キリスト教に対しての先入観を持っている人が教会に訪れます。

先入観を捨てて、学びによって理解し、受け入れていただきたいと思います。)


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カトリック教会とは

   

 まず、ここで「教会」という言葉の説明をします。多くの人は「教会」というと建物をイメージすると思います。

しかし、キリスト教が示す「教会」の意味は違います。教会の語源は実はギリシア語でエクレーシアといい

「集会」を意味しています。その「集会」とは、キリスト教の信仰を持つ人々の共同体および

総体を指しているのです。さらに深めると「イエス・キリストの使命を継続させる」目的を

持ったものが集まり、その精神を持って人生を歩もうとする人々の総体を意味します。


しかし、これだけでは個人の思いつきでキリストを理解し歪めたり、狭く考えたりする人が現れます。

また、歪んだ理解を流布する人も現れます。教会は、分裂や争いの中で2000年にも及ぶ

歴史の中での経験から、イエス・キリストのメッセージを十全に、また正確に伝えるため

「公」の指針が必要になり、その一致点となる「公」の教えを模索してきました。

そのために幾度も祈りを元にした会議を繰り広げ、歴史の中で特定の聖書の正典、

典礼、教理、規律ないし法的規範、組織、職制などが生まれ、この世の中でのキリストの

使命を果たすための教会組織を築きあげてきたのです。


現在は1962〜1965年にあった第2バチカン公会議の精神に基づいて教会は歴史を歩んでいます。


キリスト教会は歴史の中、カトリック教会、東方教会、聖正公教会、プロテスタント教会諸派と

考えの違いから分裂を繰り返してきました。しかし、現在、分裂から和解への動きが活発になっています。

分裂後、それぞれの歴史を歩む中、積み上げられた信仰の宝を互いに尊重しながら

対話によって一致しようとする働きが起こっています。

また他の宗教(ユダヤ教・回教)との対話、歴史の中でのキリストの精神を逸脱した行動

(十字軍派兵など)についての謝罪をしています。

カトリック教会は、「公」にこのような和解の運動を使命としているのです。


さて、カトリック教会の組織として、イエスの弟子であった使徒ペトロ以来、

約2000年近くの間、教皇を最高指導者としておいています。

歴史の中、264人の教皇(現ベネディクト16世)が、この責務を担ってきました。

また、この指導者は世界に対して影響力があり、聖書の中の福音書に示されたイエス・キリストの教えと、

これまでの伝統的教えを保持し、世界の平和、すべての人の救いを願う使命があり、

そのために世界のさまざまな問題に対して教皇は、カトリック教会の指針を世界に発信し続けています。

そして、日本の教会も、その指針を元に、各地にいる司教がその教えを歪めないように保持し、

地域(教区)の教会の信者に、その精神を広げ、地域に適応して、キリストの使命を果たしてゆく組織を

形成しているのです。実は、その繋がりの中に、このカトリック姫路教会も存在しているのです。

(詳しくは講座で教えます)


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カトリック教会のことを知りたい人へ

 教会には神父さんがいます。その方に直接たずねられるのが一番知ることができます。

(教会に不在の時が多いので、事前に電話でご確認ください)



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